May 7, 2017

東北ツアー その三

きよしさんたちは、フェリーで北海道へ。僕らは、仙台へ。

早く着いたので、翌日お世話になる順さんと岡地さんにお土産を。酒を。ということで、仙台で酒というと会いたいひとがいます。いづみ屋佐々木健一さん。レコードだらけの酒屋さん。そうだ、コレクターと呼ぶと健一さんに叱られるのだった。新聞の誤字を探すのに熱中していた健一さんでしたが僕らを歓迎してくれて、下らないハナシと有り難いハナシを満遍なく。楽しいひととき。またゆっくりお邪魔したいです。

さて、仙台は一日三本のライブがブッキングされています。なんでこうなるのだろう。もう四年連続で掛け持ちライブが組まれて、恒例行事となってしまっているのだ。後には引けないじゃないか。でも、おれたち負けない。頑張ります。

一本目はお洒落なカフェで夕方から。マルシェの催しのなか、皆さん暖かく迎えてくれて嬉しかったな。気候よくて快適。

二本目は、ビルの中のテラスもあるバーで。仙台の重鎮スカ・バンド、ゴースト・シンジケートの皆さんとご一緒。ゴーストは、ほんとに凄い熱量のバンドです。全員個性的すぎて観てるとクラクラします。超カッコイイ。最後にセッションで盛り上がりました。駅前のオフィスビルの谷間に鳴り響いて痛快だった。四日市のDJ、KEIくんも名古屋からフェリーで20時間かけてやってきて良いのかけまくってました。

三本目は、仙台名物の地獄バー、BAR FLYにて。もうクレイジーすぎるけど、選りすぐりの愉快な面々が暑苦しく盛り上がったのでした。

以上、三本なんとか生還いたしました。サトーザタイガー、まさのぶくん、ゴーストみなさま、ブラックブッキングだけど、最高の企画をいつもありがとう。
来てくれた皆さん、ありがとう。ありがとう。

旅館も渋くて最高だった。

写真は佐々木健一さんのところでの一枚。素晴らしいレコードが無造作に床に置かれていましたよ。